“お店で好みのお茶を選び、それを美味しく淹れて、楽しむ”のに必要な知識と技術をお伝えする
「中国茶基礎講座」では、嗜好品としての上質な中国茶の世界を紹介するとともに、“お店で好みのお茶を選び、それを美味しく淹れて、楽しむ”のに必要な知識と技術をお伝えすることをゴールとします。
講座は、そのゴールから逆算する形で必要な知識と技術、経験を整理し、全10回に凝縮しています。
その内容については、当社がこれまで行ってきた、セミナー「標準」を読む、ワークショップ「新茶を飲む」などと同様、現地の最新の定義やトレンドなどを織り込んだものとしております。
日本国内の消費者を対象としているという観点から、日本国内では特に人気があり、入手性も高く、より細かな情報が流通している「烏龍茶」に関して、多くの時間を割いています。
これにより、すぐに活用できる内容を目指しています。
全10回で50種類のお茶を飲む
前期 | 後期 | ||
第1回 | 中国茶序論 | 第6回 | 閩北(武夷)烏龍茶 |
第2回 | 緑茶 | 第7回 | 広東(単叢)烏龍茶 |
第3回 | 紅茶 | 第8回 | 白茶・黄茶 |
第4回 | 台湾烏龍茶 | 第9回 | 黒茶 |
第5回 | 閩南(安渓)烏龍茶 | 第10回 | 淹れ方の研究 |
各回5種類のお茶を試飲していきますので、全10回の講座修了までには50種類の異なる中国茶・台湾茶を飲んでいただくことになります。
お茶は飲料であり、実際に飲んだ経験こそが香りと味わいの引き出しの多さに繋がります。
とくに多彩な中国茶を選ぶ上では、さまざまな味わいと香りを経験として保有していることこそが財産となります。
そのためにも一定の品質をクリアした上質なお茶をお飲みいただき、良質な経験のストックを持っていただきたいと考えています。
最終回となる第10回では、美味しくお茶を淹れるためのテクニック(器の材質、湯温、水質、水圧等)について、科学的な観点から解説と実習を行い、違いも確認いただきます。
講座を通して、現地で学ばれている科学的なお茶の内容をベースにしています。
まさにベースとなる知識を学びますので、将来的に中国の国家資格取得を目指す方や種々のインストラクター資格などを目指される方にも役立つ内容になるかと思います。
既に何らかの資格を有している方でも、最新の中国茶の事情や基礎の確認にお役立ていただけます。
受講料一括前納割引も設定
「中国茶基礎講座」の受講料は各回7,000円(テキスト、材料費・税込)ですが、受講料一括前納割引を設定しております。
全10回分を一括で前納される場合は66,000円(税込・1回あたり6,600円)となります。
初回参加時に綴り冊子形式の受講券をお渡ししますので、次回以降はそちらをご持参ください。
日程が合わず、予定していた講座に参加できない場合は、別日程への振替対応を行います。
一括払いのお支払い方法は、銀行振込(ゆうちょ銀行)の他、クレジットカード決済(Square請求書払い)もご用意しております。
全回への参加をご検討の場合は、ぜひご活用ください。
お申し込みについては、各回の講座予約ページをご確認ください。