嗜好品としての上質な中国茶の世界を紹介し、
”お店でお茶を選ぶことができ、自分で美味しく淹れられる”をゴールに、
初心者の方でも無理なく中国茶の基礎を学ぶことができる講座が「中国茶基礎講座」です。

第１回は「中国茶序論」として、中国茶の世界を形作る大きな枠組みをご紹介します。

お茶は嗜好品といわれますが、ワインやコーヒーなどの他の嗜好飲料と比べると、今ひとつ整理されていないように感じます。
とくに従来、中国茶の入門とされる書籍や講座では、ややもすると伝聞調や真偽不明な伝説の類いが出てくることが多かったり、精神論的な内容になってしまうことも、多々あったように思われます。

今回の講座では、そうした伝説や謂われのような部分は極力排除し、

「お茶の香りと味わいの違いを生むものは何か？」

というテーマについて、真正面から、科学的な視点で挑んでみたいと思います。

キーワードとしては、他の嗜好飲料同様、製法と品種、そして産地といったところに集約されていくことになるでしょう。
その幅が広いのが中国茶の特徴でもありますので、実際に６種類のお茶を飲み比べていただき、お茶の香りと味わいの違いも体感いただきます。

＜日時＞　2024年8月18日(日)　13:00-15:00　（開場12:50）

＜会場＞　虫二
東京都新宿区高田馬場2-14-5
JR・西武線　高田馬場駅早稲田口より徒歩5分
東京メトロ・東西線　高田馬場駅6番出口より徒歩2分

＜費用＞　6,600円　※前日迄の銀行振込orクレジットカード決済

＜定員＞　8名　（現在の残席：2 席）