セミナーシリーズ【「標準」を読む】
ティーメディアコーポレーションでは、セミナーシリーズ【「標準」を読む】を開催しています。
このセミナーシリーズでは、現在、中国で急ピッチに整備が進んでいる、お茶に関わる「標準(标准)」を紹介しながら、お茶を読み解いていきます。
第4回は、烏龍茶の標準
セミナーシリーズの第2回以降は、実際にお茶を飲みすすめながら、標準での定義や製法をご紹介しています。
第4回は「烏龍茶」をとりあげます。
日本では、中国茶の代名詞となっている感のある烏龍茶ですが、伝統的な生産地域は福建省および広東省の中でも福建省寄りの一部地域に限られます。
2015年の生産量では、約27万トンあまり。生産量に占める比率は約12%程度です。
「生産地域が限定されていること」「製茶の難易度が高いこと」「烏龍茶にしかない香気・味わいの魅力があること」などから、非常に高値で取引されるお茶もあるのが、烏龍茶の特徴でもあります。
今回は福建省の安渓鉄観音、武夷岩茶のほか、広東省の鳳凰単叢もご用意します。
これらのお茶を存分にテイスティングいただきながら、翻訳資料をもとに「標準」を読み解いていきます。
日本での烏龍茶の情報は、どちらかといえば台湾の情報に偏りがちです。
大陸烏龍茶の「標準」による正確な定義を知りたい方から、最近のトレンドを押さえておきたい方まで、幅広くご参加いただけます。
<日時> 2019年10月20日(日) 14:00-16:00 (開場13:45)
<会場> 中央区立産業会館 4階 第2集会室 東京都中央区東日本橋2-22-4
<会費> 4,000円 ※当日申し受けます。
<定員> 18名 (現在の残席:14 席)
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