講師力ブラッシュアップセッション、新クール募集のお知らせ

ご好評いただいております「講師力ブラッシュアップセッション」の新クールを2024年1月よりスタートいたします。

お茶の魅力を伝えられる人材育成の必要性

中国茶およびお茶の魅力を広めるためには、的確に分かりやすく情報・知識をお伝えする人材の育成が不可欠です。
これまで当社では、集合形式による講座・セミナー、さまざまなオンラインメディア等を通じて、中国茶に関する知識や情報を発信して参りました。

しかしながら、さらなる中国茶およびお茶の魅力の普及という点では、より多くの”伝え手”が、全国各地の消費者の身近なところに存在する必要があります。
その点から見ると、現在の状況は理想とは程遠い状態にあると感じています。
とはいえ、知識や情報を”知ること””学ぶこと”と”伝えること””教えること”の間には、かなり大きなギャップが存在します。
実際に自分が知っていることを他人に伝えようとしてみると、いかに人に伝えることが難しいかを実感します。

この難しさは、中国茶を伝えることのトレーニングの出来る場が少ないということも大いに関係していると感じます。
個別指導形式による「講師力ブラッシュアップセッション」は、まさにそうしたニーズにお応えする講座です。
セッションの内容の詳細につきましては、セッションの情報ページをご確認ください。

講師力ブラッシュアップセッション

 

開講形態・スケジュールについて

指導者育成は、多くの団体等で実施されていますが、多くは集合形式となっているようです。
集合形式は、低廉な費用で知識や情報を伝えることや横の繋がりができるなどメリットも大きいのですが、どうしてもアウトプットの量が不足することと個々人の課題を解決するところに注力できないという課題があります。
この点では、個別指導形式の方が優れておりますが、どうしても対応できる受講生の数に限界があります。当面は10名程度の募集といたします。
また、時間や場所による受講の制約を最小限に出来るよう、Zoomによるオンライン個別指導形式で実施を行います。
そのぶん、スケジュール変更等も柔軟に対応し、できるだけ受講生の方の都合の良い時間にご参加いただけるようにいたします。

なお、講師力ブラッシュアップセッション受講者の方は、Teamedia Online Schoolの「研究生」制度に同時に登録いたします(1期分)。
実際に受講いただいた受講生の方より、講座VTR等を自由に閲覧できる環境があった方が、課題に取り組みやすいという声を反映させたものです。
課題に取り組みながら、何度でもVTRで復習し、自分の説明の内容に反映させるという、目的指向の学習が可能になることと思います。
※既に「研究生」にお申し込み済の方は受講の際に差額分を割り引きます。

 

セッション自体は1月以降のスタートとなりますが、その前に受講生の方の希望と現在の状況をお伺いする事前面談を年内~1月半ば頃までに実施いたします。
ここで目指すゴールと現状を確認し、セッションの方向性を決めてから、12回のセッションをスタートさせます。

そのような観点から、今回の募集につきましては、

2023年12月31日まで

の受付とさせていただきます。それ以降は翌年のスタートをお待ちください。
なお、上記の日程の前でも定員に達した場合は、受付を締め切らせていただきますのでご了承ください。

 

受講資格とお申し込み方法について

講師もしくは講師を目指す方向けクラスとなりますので、受講は中国茶の基礎的な事項について理解されている方に限定しています。
具体的には以下の基準となります。

・当社の「中国茶基礎講座」「標準を読む」を修了し、「中国茶研究講座」「中国茶応用講座」などを受講されたことのある方
・中国政府または各種団体等が発行する中国茶資格(高級以上の茶藝師、評茶員もしくはインストラクター資格等)をお持ちの方
・既に教室や店舗などを営まれている方
・その他、同等の知識・実力を有していると認められる方

基礎知識がある前提で、さらに講師としての説明力を磨くプログラムとなります。
修了後、一定の水準に達していると認められる場合は、当社のテキストなどを利用いただいて、ご自身の教室等で授業を行っていただけるほか、オンライン講座のスクーリングなどもご担当いただくことを考えております。

この講座は完全な個別指導形式ですので、受講のお申し込み、および受講にあたってのご相談は、個別に対応いたします。
以下のお問い合わせフォームより、メッセージをお送りください。

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